通信網同期基準信号発生器 (A-Net-Oscillator)

本装置により、NTTが提供する光通信サービスINSネット1500を利用して高精度・高安定度10MHzの基準信号を生成することが可能です。INSネット1500は通常、光ファイバで送られてきた信号をDSUで受け、PBXを介して各端末に結線されています。基準周波数発生装置はDSUの出力信号を取り込み、PBXへ出力しますが、この時伝送路基準クロック信号を検出し10MHzの基準信号を生成します。出力ポート数は4 出力あり各測定に利用することができます。出力周波数安定度はσy =1×10-12 以下 (1日平均のアラン標準偏差) です。
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高速カウンタ/タイマ

100MHz以上の32ビットの高速カウンタ8CHと1CHのタイマ(1μs精度、32ビット)を内蔵したスケーラ/タイマで、チャンネル共通のGATE入力と、カウント中出力があります。LAN を通した制御ができます。

ラック組み込み試験装置

定電流電源、定電圧電源、ファンクションジェネレータ、パソコン、オシロスコープ、模擬負荷、等々の計測制御機器をラックに組み込み効率の良い試験装置を設計・製作します。

高速AFM制御回路

原子間力顕微鏡を高速制御する回路を1台のNIMモジュールに組み込みました。PID回路のパラメータ設定、制御範囲の上限・下限設定、主要ポイントのモニタ出力を備えており、省スペース、ローコスト、高効率のAFM実験が可能になりました。

NIMモジュール製品

NIM規格のケースにご希望の回路を組み込みます。アナログアンプ、VF/FVコンバータ、ディジタル入力、ディジタル出力回路、LAN・RS232C・GP-IB通信回路、インターフェース回路等々、何でもご相談下さい。

高電圧パルス発生回路

外部TTL信号によって、0 ~100Vの電圧のパルスを発生する回路です。立ち下がりは50ns 以下です。正極性/負極性、正論理/負論理は目的に応じて製作時対応可能です。

漏電検出器

漏電ブレーカは漏電があると直ちに電源を遮断しますが、この検出器は漏電があったことをブザーで知らせるだけで、遮断しません。たくさんのノイズフィルタが使用されている場合など、その漏洩電流で電源が落ちるのは好ましくありません。電源を落とさず漏電を知らせます。

20CH定電流電源

20ch独立に0.01μA~20μAのDC定電流を発生させることが出来る装置です。高安定、低リップルな回路構成となっております。

LAN応用多点遠隔監視装置

既設のLANに接続して監視状態に異変が起きたときに、センターのコンピュータに異常信号を送る装置です。UDPプロトコルを使用することにより、あらかじめ接続を確立すること無しにたくさんの監視点の状態を容易に一括管理できます。

3軸分光器コントローラ

高精度絶対位置エンコーダによる位置検出とパルスモータによる制御により、1/10000degreeの分解能で分光器を制御します。LAN、GP-IBによる遠隔制御機能も備えています。

レゾルバ信号発生装置

位置検出器であるレゾルバを模擬した信号を発生させる装置です。高速のA/DコンバータとD/Aコンバータ、カウンタによりアドレス更新されるメモリにより、励磁信号のR1‐R2信号を入力すると、位置信号のS1‐S3 、S2‐S4信号を出力します。(OpenHT準拠)