【新製品】
2CHエンコーダカウンタ付8~16CHカウンタ・タイマ
CTxx-ER2シリーズ

製品特長
8~16チャンネルの高速32ビットカウンタと1チャンネルのタイマからなる汎用カウンタ/タイマです。タイマの設定時間内の入力またはカウンタの設定カウント数内の入力を同時にカウントします。
設定時間は0.000001秒(1μs)~1,095,216秒まで、設定カウント数は1cts~4,294,967,295ctsまで任意に設定できます。EIA 1または EIA 2UNIT ケースに収納されており省スペースを考慮した仕上がりになっております。
LANまたはUSBで外部通信できます。
カウンタの刻々のデータを内部RAMメモリーに数千から数万点までのデータ(~5MB)が蓄えられます。また、CT08-01Fシリーズでは、搭載しているFLASHメモリーには数千万点のデータ(~8GB)が蓄えられます。 蓄えられたデータは高速LANで1MB/秒以上の速度でPCにダウンロードできます。
CT08-01Fシリーズは、CT08-01Eシリーズにコマンドによる入力設定変更機能を加えたものです。2chごとにTTLハイインピーダンス、TTL 50Ω、またはNIMレベルの設定が可能です。
ダウンロード
マニュアル(pdfファイル)
関連ソフト
- USB通信用ドライバ
- Windows制御プログラム(2015.04.07版)
- バージョンアップファイル送信用ソフト (お申し付け下さい)
型式構成

仕様
型 式 | CT08-ER2 | CT16-ER2 | |
---|---|---|---|
電 源 | AC90V~AC240V | ||
カウンタ入力 | 信号レベル | TTL(3.3V~5V), NIM | |
入力インピーダンス | 10KΩ(TTL) or 50Ω(NIM) 内部ジャンパー切換 | ||
カウンタ周波数 | 300MHz 以上 (NIM) 100MHz 以上 (TTL) | ||
コネクタ | CAMACコネクタ (LEMOコネクタ) | ||
パネル操作 | なし | ||
チャンネル数 | 8 (7チャンネル目はプリセッタブル) | 16 (7チャンネル目はプリセッタブル) | |
カウント桁数 | 32ビット (0~4,294,967,295) | ||
エンコーダ入力 | タイプ | ラインドライバまたはオープンコレクタ (A相、B層タイプ) | |
入力周波数 | 0~1MHz | ||
電源供給 | エンコーダ用に5Vを供給 | ||
コネクタ | SRCN2A16-10S(JAE) | ||
終端抵抗 | ラインドライバの場合120Ω終端抵抗のON/OFFを選択可能 | ||
パネル操作 | リアパネルにてエンコーダタイプ、120Ω終端抵抗ON/OFFを設定 | ||
チャンネル数 | 2 | ||
カウント桁数 | 32ビット (0~4,294,967,295) | ||
表示器 | 16桁2段LCD(バックライト付き) | ||
RAMログ点数 | 30000 | 15000 | |
通信機能 | LAN・USB(Max. DownLoad Speed >=1MB/sec by LAN) | ||
タイマ機能 | チャンネル数 | 1チャンネル,40ビット (0~1,099,511,627,775μs) | |
分解能・精度 | 0.000001秒 (1μs)精度0.005% | ||
設定時間 | 0.000001秒 (1μs)~1,099,511.627775秒 | ||
fixedカウンタ機能 | チャンネル数 | 1チャンネル (7チャンネル目固定) | |
設定カウント数 | 1cts~4,294,967,295cts | ||
カウントモード | タイマ停止 カウント停止 連続カウント |
通信コマンド (STRT) またはSTARTトリガー入力 (TTL) で設定時間または設定カウント数内の入力信号を1回だけカウントします。 設定時間で自動停止、設定カウント数で自動停止、自動停止しないを選べます。 通信コマンド (STOP) またはSTOPトリガー (TTL) で停止できます。 | |
データロガー | 外部ゲート信号または内部生成タイマに同期した カウンタの途中経過を内蔵RAMに記録することができます。 記録は、テキストデータとしてダウンロードできます。 | ||
連続ダウンロード | ゲート同期または内部タイマに同期して連続して時々刻々のカウンタデータをダウンロードできます。 添付のWindows制御ソフトを使ってファイルに落とせます。 | ||
スケーリング機能 | オフセットと乗数を設定し,全てのカウント値をスケーリング換算することができます。 | ||
ゲート | 全カウントチャンネル及びタイマに同時ゲート (TTL IN) がかけられます。 ゲート同期データロガーや、ゲート同期ダウンロード時のタイミング信号としても使われます。 | ||
カウント中 OUT | カウント中を示す出力 (TTL “”H””) があります。 他のモジュールのゲート入力へ接続することにより、最上位ユニットから複数の モジュールをコントロールできます。 | ||
ケース | EIA 2UNIT |
価格
本 体
- CT08-ER2 600,000円 (税抜価格)
- CT16-ER2 720,000円 (税抜価格)
※日本国外のお客様への販売価格につきましては、輸出諸費用が加算されますので都度見積もりをさせていただきます。
オプション
- SRCNコネクタ (SRCN6A16-10P) 1,000円 (税抜価格) / 個